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音速の壁 |
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・【NASA】超音速旅客機開発へ コンコルドの引退の理由は「採算性」としか知らなかったのですが、ソニックブームの影響で海上しか飛べなかったのが根本原因だったのですね。 まあ確かに、あんな大きなものが低空を全速で飛んだら地表では大惨事になるでしょうから当然でしたね。 偵察機なんかもSR-71以降は超高速型は開発されなかったのも、これが原因の一つだったのかも知れませんね。 しかし、NASAと言えどもソニックブームを抑えるのには苦労しているみたいで、速度は控えめですね。 最高速が1504km/hですから、マッハ1.23くらいでしょうか。NASAの開発にしては拍子抜けする速度かな。 吸音技術でどうにかできるような代物ではないですから極めて難しい話なのでしょうね。 採算性を得るためには都市上空でも巡行できる速度が保てないといけないのですから、速度を犠牲にするしかないでしょうね。 人類が地球上を移動するにはもうこのあたりの速度が限界なのでしょうかねぇ。 トンネルを掘ってパイプの中を高速移動させれば更なる高速化も可能でしょうが、それはまだSFの世界の話でしかありません。 でも、いつかは実現するでしょうね。 JUGEMテーマ:ニュース |
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