過去の随想 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10    本音のCAD・CAM トップへ 
 本音のCAD・CAM  【言いたい放題の随想】
 
<< 更に感染拡大 | main | また再編 >>
ペットロス
 8月6日、愛猫が逝った。享年5歳。
 癌でした。
 今まで保護猫ばかり多く飼ってきましたし、最後は寝たきりになった猫も居ましたが、今までで一番手間が掛かったかな。
 体調不良で獣医さんに診てもらったのが2月頃、原因不明で肺に水が溜まってましたが、水を抜いたら多少復活。
 しかしその後も体調は回復せず、首に微妙なしこりが有るのを妻が発見。
 すぐに再診してもらったらようやく獣医さんが腫瘍を発見。開業医では治療が不可能とのことで総合病院を紹介してくれたのですぐに予約を取り検査。
 結果は悪性リンパ腫+白血病とのこと。
 10日間の入院(高額だった)でひとまず病状は安定。再びある程度元気な姿にはなりましたがここから本格的な闘病生活が始まります。
 週一回の通院で抗ガン治療、抗がん剤投与後は食欲が落ち込み衰弱し、数日かけて回復していくことを繰り返します。
 ところが、状況に合わせて抗がん剤を変化させていくのですが、副作用が強く出る場合や殆ど効果が無い場合などがあり、体調が大きく変化しました。
 病状が悪化した際には二週間ほど入院したり、1泊の入院をしたりと猫も家に帰れず精神的にも疲労をためていた感じです。
 最後の入院では退院時に「もう長くは持ちません」と言われました。
 7月半ばあたりからは食べ物を全く口にしなくなったため、チュールやレトルトの餌を小型のミキサーでペーストにし、それをシリンジで強制的に口の中に流し込むという栄養補給に切り替えました。
 6kg有った体重はこの時点ですでに3kgを大きく割り込むまで減っていました。
 7月下旬には歩くのもおぼつかないくらいになりましたが、それでも膝の上に乗りたがったり、「撫でろ」と言う態度でこちらを見つめたりはしていました。
 この時点で栄養補給は猫用ミルクに変更。チュールは嫌がっていましたが、ミルクは何とか飲み込んでくれました。
 家に誰も居ない昼間は昼休みに妻が帰り、給水と栄養補給です。夕方からは1時間ごとに深夜まで給水と栄養補給。

 ところが、この日曜日に容体が急変、苦しさで「フー」と吠えるくらい悪化しました。
 そこからは寝たきりの生活。栄養だけでなく水もシリンジで補給です。
 苦しそうにしているのに何もできず、つらい日々でしたが、撫でてやると気持ちよさそうにしているのがせめてもの救いでした。
 5日の夜にはさらに病状が悪化。撫でても反応が無くなり、赤血球が殆ど無くなっているためか細かな早い呼吸を繰り返すばかりでした。
 そして6日未明。妻はずっと起きていたらしく私を起こして猫が息を引き取った事を告げました。
 まだ暖かく、死後硬直もしておらず、息をしていないし心臓が動いていないものの生きているような死に顔でした。

 生後2か月ほどで捨てられ、栄養失調により知り合いの工場の敷地内で瀕死状態だったのを知人が救助。
 本人はペット禁止のマンションのため我が家に相談。
 そしてウチの家族になりました。

 我が家では幸福に暮らせたのでしょうか。
 幸福を感じてくれていたなら、それは我々にとっても幸せなことです。
 発病後は出来得る限りのことはしてやったつもり。
 ただ、今でも正しい選択だったかどうか判らないのは、栄養補給による延命です。
 食事を嫌がるのに、無理やり口を開かせて流し込むのは嫌なものです。そしてそれが苦しみを長引かせただけではないのか、安楽死と言う選択もあったのではないのか、本人にしか判らない答えでしょうが、これからも思い悩むでしょうね。
 自分自身なら安楽死を選択しますが、猫がどう思うのかは判りません。

 自分の親が死んだときは数年の闘病生活と家族での介護を経ていたからか「来るべき時が来た」という感じで悲しみは薄かったように思いますが、可愛がっていた猫は若くして死んだということもあり、精神的ダメージは親の時よりも大きいですね。
 そういうものなのでしょうかねぇ。

JUGEMテーマ:日記・一般



【2020.08.07 Friday 15:49】 author : N/T
| 日記 | comments(0) | - |
当サイトのコンテンツです。
Amazon 人気順 総覧
書籍、音楽、DVD、ソフト、PC、電化製品、ゲーム、その他
フレーム無し 通販商品人気順総覧
お役立ちサイト集
仕事用情報、生活情報、災害時の情報、通販、等の総合リンク集
この記事に関するコメント
コメントする

投稿の前に注意事項を読んで下さい。









累計